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スクールで相席した若い方に横浜から伊勢佐木町への方向感や道順を教わり(ありがたいことにスマホでわざわざ検索して下さった…そして、自分で調べろよと自己嫌悪)、ぶらり歩いて行ってみた。
今日のParkTool Schoolでの大収穫はBB・ハブ・ヘッドで使われるベアリングシステムのひとつ、「カップ・アンド・コーン」の仕組みやメンテ方法について。
なんとなく&おぼろげだった知識が確固たる知識に変わった。
さっそく我がフルクラム・レーシング3でメンテナンスを試してみたくなった。
ブラック&ブラック。
野毛小路を辿り、伊勢佐木町の端まできた。
ミニストップのイートインスペースに陣取り、iPhoneでWi-Fiを使って、今宵向かう風呂屋の情報収集をした。
風呂屋の選択ポイントは伊勢佐木町近辺、黒湯、水風呂があること。
そこで選んだのは利世館さん。
まわりがファッションだらけだということも僕の興味をひいたひとつの要因。
僕が風呂屋の情報収集をしているあいだ、数席離れた席ではスーツを着こんだオッサン&若者リーマンが2人して、ニッカポッカを穿いた日雇い風爺さんに生命保険を勧誘していた。
利世館さんはまさに右を向いても左を向いても、ファッションファッションな一角にあった。その向かいにあるファッションの客引き数名に寄ってたかって声をかけられた僕。
利世館さんの「ゆ」の看板を指差しながら「こっちの銭湯でさっぱりしに来たんですよ」と告げると、満面の笑みで「いってらっしゃいませ」と返されたw
利世館さんは黒湯が抜群に良かった。フロントの女将さんの言うとおり、汗がなかなかひかなかった。
この汗をひかせようと寿町を巡ってみることにした。
日本三大ドヤのひとつ、寿町。ほか二つは西成と山谷。
これらドヤの近辺にそれぞれ伊勢佐木町・黄金町、飛田、吉原とあることが、前々から不思議に思えてならない。
果たしてその理由なり理屈を、学術的な観点で研究され、論として整理されていたりしてるものなのだろうか。
「飲む、打つ、買う」。
労働福祉センターの造りがあたかも要塞のよう。
そういえば西成も同様。
意を決して、建物内にある銭湯「翁湯」の様子を見に行ってみた。
21:00閉店でシャッターが下りていた。ちなみに明日日曜日は定休日とのこと。
23:10、ネカフェ着。5月になって、3回目のネカフェ泊。
禁煙のフルフラット席に空きはなかった。やむなくリクライニングシート席をチョイス。ヤフオクの落札者に連絡文章を送っていたら、あっという間に1時間が過ぎてしまった。
慌てて寝ようとシートを倒し、仰向けになったら、煌々と光る天井の照明がまぶしかった。時おり聞こえてくるイビキがまさしく轟音だった。アイマスクと耳せん持参失念は痛恨の極み。黒色のボディタオルを顔にかけ、カナル型のイヤホンを耳に突っ込んで、むりやり寝た。